Fedora Core 2 ベースの車載PCですが、
立ち上げ時間短縮のため、いろいろチューンしています。
- M/Bの変更
EPIA SP-13000 → EPIA EN-15000 - メモリの変更(M/B変更に伴い)
DDR PC2700 512MB → DDR2 PC4300 1GB - ブートデバイスの変更
2.5″ PATA 30GB-HDD → 2.5″ SATA 80GB-HDD(FUJITSU) - rc.sysinitシェイプアップ
前回より更に不要部分削除 - Kernel Version UP
2.6.11 → 2.6.16.13 - アプリケーションの再コンパイル(RPMパッケージのリビルド)
i686オプション付でリビルド
部分的にはfc4のSRPMSを流用
結果ですが、
電源ON->grub: 約3.5秒
grub→音楽スタート: 約24秒
ということで、30秒きることができました。
ちなみに、前回は。。。
> 電源ON→BEEP音: 約2.5秒
> BEEP音→grub: 約10秒
> grub→音楽スタート: 約26秒
前回からは、約10秒短縮できましたが、ソフトウェアチューン部分はあまり発揮できなかったですね。
SP-13000→EN-15000が一番効いています。
# FSBのUP,DDR→DDR2がかなり効いた感じっす。IPLの時間が結構短縮されました。
これ以上は、init関連を完全に自前するしかないかな。
ま、今時のHDDナビの性能位にはなったので、良しとしましょう。^^;